東洋占星術とは?当たる電話占い師の選び方、何を占うのにオススメ?

東洋占星術

東洋占星術とは?

天空の星の運行をもとにその人の性格や資質を占う「占星術」は、今から約5000年前の現在のイラクの辺りにあった、古代バビロニアで生まれました。ヨーロッパ方面に伝わったのが西洋占星術と呼ばれています。

同じように、インドや中国へもバビロニアを起源とする占星術が伝わっていきました。知名度などを理由に「東洋占星術」という看板をあげている占い師もいますが、厳密なことを言えば、「東洋占星術」という占いはありません。というのも、アジア方面の様々な思想と融合していく中で、独自性のある色々な占星術が生まれてきたからです。

例えば、インドの思想と結びついた「インド占星術」、 インド占星術が中国に伝わって、道教や陰陽五行説と結びついて、空海らが密教とともに日本にもたらした「宿曜占星術(すくようせんせいじゅつ)」 などが、その代表例になります。

また、中国独自で千年ほど前に編み出されたと言われる「紫微斗数(しびとすう)」も、「東洋占星術」のくくりに入る占いの1つです。

もっとも、星の運行を扱う天文学は、もともと暦をつくるために発展してきたものです。そのため、星の運行から人の本来の性格・資質を見抜いていく占星術と、暦とは切っても切れないものがあります。そのため、バビロニア発の占星術と「紫微斗数」とで生まれた地域が違っていても、理論的に似ていたとしても、不思議でない部分もあります。「紫微斗数」についても、「宿曜占星術」などの占星術の影響を受けている可能性もありますが、定かではありません。

「東洋占星術」と呼ばれるどの占いも、体系が複雑なため習得するのに膨大な時間が必要となります。

西洋占星術と「東洋占星術」の性格の違い

生年月日から星の配置を求めて、その人の性格・資質をく点については、占星術で共通している部分です。バビロニアを起源とする「インド占星術」や「宿曜占星術」 については、名前こそ違えど西洋占星術の考え方と似ている部分もあります。

例えば、西洋占星術で言うところの「牡羊座」「牡牛座」「双子座」といった、天球の領域については、名前が違っていてもその考え方は受け継いでいます。

これは東洋と西洋とでの哲学の違いの部分になるのですが、「東洋占星術」は、抗いがたい「運命」を強調しています。というのも、特にインドの場合、輪廻転生という考え方があり、「魂」が生まれ変わってくる際には、自ら運命を選んで、この世に生まれてくると考えている部分があらゆる場面に出てきます。

その性格は、インド占星術や、その影響を受けた宿陽占星術にも現れてきます。例えば、「東洋占星術」で扱われている星は、吉凶がはっきり性格づけされています。そのため、「悪い運勢」だと厳しく指摘されることもあり得ます。その分、はっきりしていて、メッセージ性が強力だと言い換えることもできます。

これは、東洋では伝統的に月の運行を元にした、太陰暦を使ってきた影響からか、「月が重要な意味合いを持っています。

特に、インド占星術では、その傾向が強くて、「月」が基本的な性格を見る上で重視されていて、太陽については、「凶」の性格を持つ星だと言われています。

インド占星術まで強力でなくとも、宿陽占星術や紫微斗数も、月の運行を元に大元の性格を見ていく点では、月の影響が大きいと言えます。

月

占ってもらうやり方

暦と結びついた占星術であるため、生年月日などを伝えれば、占い師が占ってくれます。「など」と言ったのが何故かというと、東洋占星術でも占いによっては、出生時間や出生場所も求められる場合もあるからです。

これだけあれば、占い師が占ってくれます。あとは、必要に応じて見て欲しい分野を絞っておいてもいいかと思います。これは西洋占星術と共通しています。

「東洋占星術」でも占い師の扱う占いによって、形や名称は違いますが、その人の星の配置図を出してくれます。それを元に、あなたの性格や運命を読み解いてくれます。

他の人との相性も見ることができるので、その場合は、もちろんその相手の生年月日なども知らせておく必要があります。

いずれの占いであっても、馴染みの薄い名前も多いかと思うので、分からないことがあったら、積極的に質問した方がいいかと思います。

何を占ってもらえるの?

「東洋占星術」全般に言えるのは、あなたの生まれ持っている魂の性格について知ることができる点が一番の強みになります。そのため、「運命」や「必然性」を信じる人にとっては「東洋占星術」が響く部分も多いかと思います。

また、人生の一定の時期、しかも、何歳ごろの運勢についても、占いの仕組み上、見ることができるようになっています。そして、他の人の生年月日などもあわせて知らせることで、その人との相性も見ることができます。

ある程度の性格の傾向を知らせてくれる西洋占星術と比べると、「東洋占星術」は、「人生の設計図」のように思えるかも知れません。

先にもお話した通り、遠慮なく厳しい運勢も出たりするので、お手柔らかに占って欲しい人にとっては、少々心構えが必要かもしれません。

「自ら運命を選んで、この世に生まれてくる」という考え方が共通している分、受け入れがたい結果が出てくるかも知れません。ただ、それはあなたが考えていることが、あなたの性格・資質に本当にあっているのかを見直してみるという視点で見た方がいいかと思います。

例えば、どちらかと言えば内向的な性格の人が、表舞台で意見を真っ向からぶつけていき、批判の矢面に立つような仕事をしていたとしたら、それはストレスも相当かかりますし、つらいことかと思います。しかし、残念ながら、自分がすべきだと思ってやっていることが、あなたの持つ性格・資質に合わないのに、その選択をしてしまっている人は、往々にしているのです。

この例だと、そんな馬鹿なと思うかも知れませんが、恋愛を見ていくと、より顕著になります。自分が持っていないものに惹かれて、結婚しか見えない状況になっている人はやはりいます。その中で、その相手が長年一緒に安心して過ごしていけるパートナーなのか、と言われると、そこまで見えていない人も少なくありません。

このような現象が起こるのも、あなたの中にある「思考の癖」が影響している部分があります。この「思考の癖」も含めて、性格・資質なのです

あなたの本質に斬り込む分、厳しく映るかも知れませんが、それはあなたを生かすためです。「運命」とは言っても、あなたの命の使い方を知る、あなたの思考の癖を知るという意図で占ってもらうと、多くの気付きが得られるかと思います。

よい占い師に出会うには?

ホロスコープ

「東洋占星術」に分類される占いは、いずれも、あなたの性格・資質、そして「生まれてきた意味」を教えてくれます。そのため、メッセージ性が強く、時には厳しい結果が出る場合もあります。

「当たる」と過信しているからなのか、 厳しいことを言って終わりという占い師も、中にはいます。しかし、そのような占い師に占って欲しいかと言われると、疑問符がつくかと思います。占ってもらって知りたいのは、あなたがよりよく生きるためにはどうしたらいいのか、という点にあります。

「当たる」というのも、良い占い師を見分ける1つの見方ですが、その占い師があなたに合っているかどうかも、口コミなどで確認しておいた方がいいかと思います。はっきりとズバズバ言ってもらった方がいいと思っている人もいるでしょうし、思わず身構えてしまう人もいるでしょう。そこは口コミなどから自分で判断した方がいいかと思います。

「東洋占星術」のどの占いも、はっきりと「自分の命の使い方」を知ることができる点が強みになります。あとは、あなたと相性のいい占い師をぜひ見つけていてください。

投稿者プロフィール

山内一輝
山内一輝占いもできるライター
小さなころから「不思議なこと」に興味があり、大人になってから魔女の伝承を調べにドイツまで行ったことがあるほど。最近は、神社を中心にパワースポットをめぐるのが趣味に。
占いについては、西洋占星術・タロット・オラクルカードなど色々なものに興味を持ち、今は主にオラクルカードを使った占いをしています。占いの世界は、ふんわりとした感覚の話も多いのですが、できる限り論理的に分かりやすく書くことを心がけています。

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